酒日記

2002 12

Sat, 28 Dec 2002

生ビール (5% × 1200 ml)

風邪はたいしたことなく。大掃除。

連れ合いと分担して、自分はまずトイレと風呂を。最後に大物、4年間掃除していないレンジの上の換気扇。

リンレイの「換気扇 レンジクリーナー」という新兵器を投入。 泡タイプのクリーナーだが、これが超強力で、さっとスプレーして直後にふき取るだけで、油が分解されてきれいに落ちる。 換気扇カバーの隙間に溜まった油がだらだらと流れ落ちるほどであったが、なんとか撃退。

...

夕食は久しぶりに焼肉。前々回 前回 と、連続して牛鉄にひどい目にあわされたので、今回は牛角 (二子玉川店) へ。 数組待ちだったので、順番が来たら携帯に連絡してもらうことにしてハンズで時間を潰す。 Mini-SONEX という吸音材を購入。

……40分たっても連絡がない。そんなに混んでたっけ、と思いつつ店へ戻って確認すると 「今、席をご用意しますので」だと。しかしその店員の手にある予約表 (名前と電話番号、人数が書いてある) には、明らかに自分らよりも後から来た客が、相当数入店している形跡。

店員に「電話していただけました?」と確認したところ、「していなかった」とのこと。 つまり忘れていたと? しかも謝罪の一言もナシですまそうとしたなお前コラ(怒)。
# 「主を呼べい」(海原雄山風) と言いかけたが、こらえた。

今年の焼肉運の悪さは、一体なんなのか。天が「焼肉を食うな」と言っているのか。

隣席は、肉をさんざん頼みまくり、食い切れずに大量に残すバカ (水商売風男女二人)。ああ胸糞悪い。


黒伊佐錦 (25% × 100 ml)

Mini-SONEX という吸音材をハンズで購入。 30cm x 45cm のが 2枚で¥2,980。

左のスピーカーがレイアウトの都合上壁に接近しているため、 そこのコーナーを吸音処理すると効果がありそうな気がしたので。

15cm x 45cm にカットして裏表に張り合わせ、それを上下に繋いでコーナーに立てかける。 内部にラワンの丸棒を入れて、芯に。

結果。左の音場がより外に広がり、細かい音の分離がよくなる。案外効くものですな。


ギネス ドラフト (4.2% × 660 ml)

12/30 から来年 1/3 まで、実家に帰省します。

良いお年を。


Fri, 27 Dec 2002

お茶 (0% × 300 ml)

朝8時ごろ帰宅。連れ合いは実家に泊まっているので、家の中がすっかり冷え切っている。

冷たい布団で震えながら就寝。起きたら風邪っぽい。 連れ合いの作ったキムチ鍋で暖まる。暖まるが、キムチ鍋でビールが呑めないというのは拷問に近い。


Thu, 26 Dec 2002

澤の井 大吟醸 (16% × 300 ml)


鳥飼 (20% × 150 ml)


生ビール (5% × 1500 ml)


サッポロ黒ラベル (5% × 1050 ml)

会社の忘年会。その前に大掃除。

愛用の IBM Space Saver II キーボード のキーをひとつひとつ外して、キーの隙間から入り込んだ一年分のゴミや髪の毛やお菓子の屑を掃き出す。 キートップも丁寧に拭いて、最後にアキュポイントのヘッドを新品に交換。すっきり。

...

忘年会。毎年のことではあるが、最後まで残った人間 (要は酒のみ) が結局後片づけをやるはめになる。 途中でさっさと帰った奴は、やらない。なんだか許しがたい (<心が狭い)。

二次会はシーサーズで、朝まで。そのあと「山家」で7時すぎまで。12時間耐久飲み会。最後まで残ったのは4人でした。


Wed, 25 Dec 2002

毬花 (5% × 1000 ml)

帰宅すると、連れ合いが買ってきたケンタッキーのチキンが2切れ。 晩酌のつまみに、ということらしい。

ケンタッキーなんて1, 2年ぶりぐらいか。食ってみるが …… こんなに味、濃かったっけ? 濃いばかりでなく、なんだか唇のまわりがビリビリしてくる。 口をつけた手前、一切れは食い切ろうとしたが、しまいには頭のてっぺんがビリビリする始末。往生した。

食い終わってもシビレがしつこく残るし。まいったね。

...

口直し。 油揚げを軽く焼いて細切りにし、貝割れ大根、蕎麦の芽、万能ネギの小口切りを酢醤油であえたもの。 (親父が送ってきた) 長芋の千切り + マツモ。パルメジャーノ・レッジャーノの薄切り。

で、生き返った。もうケンタッキーは食わん。


一の蔵 円融 (16% × 450 ml)


Tue, 24 Dec 2002

エビス (5% × 1000 ml)

久しぶりに宿酔。……本当に久しぶりだな。

宿酔には「でび」のラーメンでしょう、と、これも2ヶ月ぶりぐらいに「でび」へ行ってみると貼り紙が。 「ビルの建て替えにつき、12/29 にて一旦閉店。来年1月には都内に新店舗オープン」とのこと。

てことは、この場所には新店舗はできないと。しかもわざわざ「都内」と断わっているということは、渋谷ではない可能性が高い。 すなわち実質食い納め、か?


一の蔵 円融 (16% × 300 ml)


Mon, 23 Dec 2002

一の蔵 円融 (16% × 600 ml)


毬花 (5% × 1000 ml)

朝起きたら熱は 36.5℃。ちょっと風邪っぽいぐらい。

...

オーディオラックを自作。ハンズで材料を買ってきた。

天板と底板は 600 x 450 x 9 のシナ合板と同寸の MDF を重ねて接着したもので、計18mm厚。 異なる素材をあわせることで、固有の鳴きを押さえようという狙い。 支柱は □30 x 300 の黒檀角棒。一本¥1,100。高いぞ。

天板の下側と底板の上側の板には □30 の角穴が開いていて、そこに角棒をはめ込む作り。 支柱と板はエポキシでがっちり接着。
# 板どうしの接着は木工用ボンド。

音響的に黒檀の効果がうんぬん、というのはとりあえず置いておくとしても、 黒い支柱はデザイン的によろしい。スリムに見える。 板の小口は、想像していたよりは汚くない、が、やはり小口テープをはって仕上げたほうがよさそう。


Sun, 22 Dec 2002

銀河高原ビール ドイツクラシック (5% × 700 ml)

連れ合いの風邪は回復傾向。まだ寝ているけど。

夕方から渋谷へ。東急ハンズでひとしきり迷う。ハンズで迷うのはとても楽しい。


買い物をして帰宅。夕食はシーフードドリア。

パプリカで味と色をつけたご飯を土台に、アナゴ、ヤリイカ、赤海老、マッシュルーム。 ホワイトソース(一部ダマになってしまった)、モッツァレラチーズ、パルメジャーノ・レッジャーノをおろしたものを掛けてオーブンで15分ほど焼く。

味は、まあ不味くはないが感動もない。 ドリアというと、舌が火傷すること必至なメニュー、という印象があるが、これは微妙にぬるい。 もうちょっと焦げ目が付いても、長く焼いた方がよかったかも。

...

スーパーで粉チーズを買おうとして。 普通の細長い缶入りの粉チーズが70g で ¥350 ぐらい。24ヶ月熟成のパルメジャーノ・レッジャーノが 100g ¥650。 たいして変わらないので、後者を買ってみた。

香りが素晴らしい。オレンジのような、甘く清々しい香り。そのまま酒のつまみに良し。


まろやか酵母 (5% × 660 ml)

深夜、腹の調子がおかしくなり、下る。熱っぽい。体温37.1℃。

平日に連れ合いが風邪をもらってくる → 土日寝込むのを看病 → 週明けにうつされる。 というサイクルで、秋以降、既に3回目。 土日は同じ家の中でずっと過ごしているからだとはいえ、なんともマヌケ。


Sat, 21 Dec 2002

Old Parr (43% × 40 ml)


モルツ スーパープレミアム (5.5% × 700 ml)

連れ合いはまだ風邪が治らず。寝ている。

夕方から、「純連」高田馬場店に行ってみようと出かける。 高田馬場の駅から早稲田通りを西へ。徒歩3分ほどのはずだが、なぜか見つからない。 10分ほど歩いて、さすがに行きすぎだと気がついたので引き返す。引き返して発見。 シャッターが閉まっていたので気が付かなかった……。シャッターには、 「12/22, 23 は都合により午後3時で閉店します」との貼り紙。むう。

...

新宿へ。ヨドバシ本店のそばに、「はなまるうどん」が 12/25 オープンだそうな。 どこで飯を食おうか迷って、結局「かのや」でかき揚げ天うどん。 「はなまる」東京上陸以前は、「かのや」のうどんをうまいと思って食っていたのだが。 「はなまる」とでは麺の実力が段違いだものなあ。ダシはともかく。
# 本場の讃岐うどんは、「はなまる」を遥かに上まわるのだろうか。だとすれば恐ろしい、というか想像がつかん。

...

渋谷の Food Show で買い物をして帰宅。夕食は、

  • イカ入り焼売
  • 生蛸の刺身
  • うちの実家風雑煮

なんだか無茶苦茶な組み合わせにみえるが、食ってみるとそうでもない。


ロシュフォール10 (11.3% × 330 ml)

ヨドバシでスピーカーケーブル購入。

オルトフォン (ortofon) の、6.5N SPK-300 というケーブル。¥1,600/m で。

今まで使っていたのは、DENON LC-OFC class1 とケーブルには書いてある。 4,5年前に買ったはず。金額は忘れたが、当時の経済状況からして ¥1,000/m はしないはず。

付け替えて聴いてみると、

  • 音が引っ込んだ
  • 残響が長くきこえる。シンバルなどの響きが、たなびいて残る
  • 迫力、スピード感は後退。ゆったり

おなじ CD でも、演奏のテンポが遅いようにすら感じる。ずいぶんと性格が違う。

微小音に対する反応がかなり違うようで、曲の終わりのフェードアウト、消え入るところがギリギリまで聴こえる。 宇多田ヒカルの Deep River では、SE 的な音が動くさまがよく見える。 情報量としては oltofon のほうがずっと多いようで。

スピード感が落ちるのはちょっとイヤだが、以前の DENON のケーブルの「スピード感」は、 要するに「荒っぽい」ということだし。しばらくこれで鳴らしてみよう。


Fri, 20 Dec 2002

Old Parr (43% × 40 ml)


モルツ (5% × 1000 ml)

連れ合いが風邪をひいたので、一日寝ている。風邪をひいてなくても半日ぐらいは平気で寝ているが。

夕食を作る。


帆立入り卵焼き あんかけ

鶏手羽元と白菜の煮込み

「鶏手羽元と白菜の煮込み」。 手羽元に塩胡椒して片栗粉をつけ、表面に火が通るぐらいに軽く油で揚げる。 ダシで煮込んだ白菜と一緒に、鍋で5分ほど煮込み、あとは鍋ごとバスタオルでくるんで保温調理。


Thu, 19 Dec 2002

キリン生 (5% × 400 ml)


モルツ生 (5% × 600 ml)

金曜日。シーサーズではなく、「じゃんか」へ。魚が食いたかったので。

4人でぐだぐだ。


一の蔵 (16% × 300 ml)


Wed, 18 Dec 2002

モルツ (5% × 1000 ml)


Old Parr (43% × 50 ml)

久々にブレンドのウィスキーが呑みたいような気がしたので (あいまい)、 Old Parr 12年を買う。

……やはり以前に比べて、ウィスキーの味が分からなくなっているような。 もうちょっと香りや味の成分を味わい分けられた記憶があるのだが。壊れたか、鈍ったか。


Tue, 17 Dec 2002

毬花 (5% × 1000 ml)

夕方まで自宅作業。検証作業に都合のいい環境が自宅だったので。

自宅で仕事は十分できるなあ。機材もそれなりにあるし、あとは回線を光にして社内LANにVPNでも張れば。

...

夜、検証の終わった機材をかついで出社。そのままあれやこれやしていると、微妙なタイミングで終電を逃す。 いい機会なので、翌朝にサーバメンテをしてしまうことにして、そのまま泊まる。

午前2:30ごろ、夜食を食いに。時間は十分あるので、恵比寿にこの前開店した「光麺」へ。 てくてく歩いて20分ほどで恵比寿着。3時だというのに満席。すごいなあ。

「熟成光麺全部のせ」を注文。こってり系の豚骨醤油に太麺。どんぶりは縁が垂直に切り立った、背の高いタイプでかなり大柄。 が、スープが少なく、全高の1/3ほどまでしか入っていない。ちと悲しい。

味は、確かに熟成されたスープと麺。評判のことだけある (が、大行列してまで食うか、と言われるとちょっと)。 替玉をしたところ明らかにスープの味が薄まったのと (替玉システムがあるところでは、薄まった味を補強するタレがテーブルに出ているところもあるが、ここはなし)、 替玉の麺が若干粉っぽかったのが残念。

で、また20分かけて歩いて会社に戻り、サーバメンテ。メモリの増設。

終わったのでビール。 自分で買ってきただけでは物足りず、お歳暮に届いていたスーパードライの箱を勝手に開けて呑む。


スーパードライ (5.5% × 1050 ml)


Mon, 16 Dec 2002

加賀鳶 純米大吟醸 (16.5% × 170 ml)


モルツ (5% × 1000 ml)

夕食。「喜楽」でもやしワンタン麺。

ところで、散々ラーメンを食べておいてなんですが、今までの自分のラーメンの食べ方は間違っておりました。

麺を食べる時はいったん丼の上に引き上げて、数秒保持。 汁気が落ちて、いくぶん冷めかかったところをすすり込む、という食べ方をしていた。 なんでかというと、子供のころは猫舌気味で、そうしないと食べられなかったからなんだけど。

麺を高く引き上げて冷まさずに、丼に顔を近づけて、スープの中から一気に麺をすすり込むように食べてみると、明らかに味が違う。 熱さも違うが、なによりスープと麺の絡み具合が違う。 汁気の抜けた麺を食べ、それからレンゲでスープを飲むのとは大違い。 一気にすすった方が全然うまい。 しかも丼をわしづかみにして顔を近づけてすすり込んでいると、だんだん狂おしいような、狂暴な気分になってくる。むうう。

子供のころに習得した食べ方を疑問もなしに続けていたために、どれだけ損をしていたのだろうか。 ……ことはラーメンの食べ方に限らないような気もしてきて、なんだか恐ろしい。


Sun, 15 Dec 2002

加賀鳶 純米大吟醸 (16.5% × 150 ml)


一番絞り 毬花 (5% × 1000 ml)

夕食に「ねぎし」で、カルビ焼きミックス定食。 塩タンとカルビ焼きが一皿 (5切れ) づつつく。

「ねぎし」は麦飯のおかわりし放題なのだが、おかわりを「普通盛り」で頼むと、必ず最初よりも多めに盛られて出てくる。 一膳目を 1 とすると、おかわりのは 1.2〜1.3 ぐらいある。「半分」で頼んでも 0.7 ぐらい。なぜ?

そういえば「勝一」でも、おかわりの普通盛りは一膳目より多め。そういう取り決めでもあるのか (ないと思うが)。

一膳目を多めに盛って小食の人に残されるよりは、 少なめにしておいて足りない人にはおかわりしてもらった方が効率的、ということなのかね。

そんなことを考えながら、普通盛りで2回おかわり。食べ過ぎ。


Sat, 14 Dec 2002

ヒューガルデン ホワイト (5% × 330 ml)


加賀鳶 純米大吟醸 (16.5% × 400 ml)


ロシュフォール10 (11.3% × 330 ml)

ロシュフォール10、ベルギーのビール。 ビールのくせにアルコール度数11.3という、なかなか凶悪かつ濃厚かつ芳醇な代物。 最近お気に入り。

330ml で ¥700 以上するのでちょっと高いのだが、まあワインのハーフボトルだと思えば、そんなもんか。


モルツ (5% × 1000 ml)

友人3名を家に招いて忘年会。


前菜各種

ホウボウと〆鯖

鶏ササミ味噌漬け焼き

肉だんごもち米蒸し

メニューは、

  • 自家漬け白菜キムチ、大根葉の漬物、鶏皮ポン酢
  • 鶏肉と長芋の煮物
  • ヤリイカの焼き霜づくり
  • ホウボウの刺身、〆鯖
  • 大根のソテー
  • 鶏ササミの味噌漬け焼き
  • 本シシャモ焼き
  • 肉だんごもち米蒸し
  • 鶏煮込みそば
  • チョコレートケーキ (連れ合い作)

というところで。初挑戦ものは、「肉だんごもち米蒸し」と「鶏煮込みそば」。

肉だんごもち米蒸しの作り方。

  • もち米は水に数時間漬し、ザルに上げて水気を切っておく
  • 豚肩ロース、芝海老を同量みじん切りにし、庖丁で叩く。塩を加え、粘りが出るまでよく混ぜる ……(1)
  • (1)に片栗粉、しょっつる、椎茸みじん切り、おろし生姜、長ねぎみじん切りを加えて混ぜる……(2)
  • (2)を丸め、表面にもち米をつけて蒸す。強火で10分ほど。

鶏煮込みそばは、鶏がらで白湯スープを取るところから。

  • 鶏がらを強火で煮出す。一時間ほど煮出して白く濁ってきたら、 生姜、長ねぎの青いところ、八角(ツノ1本)、昆布、削り節を加えて、更に煮出す。 煮詰まってくるので水を加えつつ、4時間ほど
  • 鶏むね肉を下茹でして、あくを取る
  • 長ねぎ、チンゲンサイ、椎茸、下茹でしたむね肉を炒め、スープを加えて土鍋に入れて煮込む
  • 中華麺 (中力粉、卵、スープで麺を打つ) を別鍋で茹で、あらかた茹で上がったら土鍋に投入。更に煮込む


Fri, 13 Dec 2002

一の蔵 円融 (16% × 180 ml)


銀河高原ビール ドイツクラシック (5% × 700 ml)

朝帰宅。夕方起きて、渋谷に出て買い物。(土曜日に、あまりにもよく使うフレーズ)

Loft で小鉢をいくつか買い込んで、久しぶりに魚耕に。最近は二子玉川で間に合わせることが多かったからなあ。

真鯖¥1,580。明日の忘年会用の〆鯖にしよう。鮑、¥980/100g のところ、まけてもらって 200g ほどのを ¥980 で。半額だ。

帰宅してひとりで夕食。連れ合いは職場の忘年会で酒を呑んだらしく、へろへろになって帰宅。 帰ってくるなり寝てしまった (9時前に) ので、酒を呑みつつひとりテレビを見る。 TBS「チューボーですよ」の献立は鶏煮込みそば。 明日の忘年会メニュー、シメの一品に決定。


Thu, 12 Dec 2002

ハイネケン (4.2% × 660 ml)

日付変わって午前1時。 会社の後輩の女の子の彼氏がドラムを叩いているそうで、そのライブに潜り込む。 セルリアンタワーの JZ Brat とかいうジャズクラブにて。

入った瞬間、これはもう、俺の居ていい空間じゃない雰囲気が立ちこめていて (たばこの煙も盛大に立ちこめていて)、帰りたい気分。 PA からは DJ が掛けている、打ち込みのドラムの音がずんがずんがと鳴り続ける音楽。 (自分にとっては) 音量が大きすぎる。音も割れて歪みまくり。手に持った缶ビールの缶が音圧でバリバリ振動しやがる。 まったく正気の沙汰ではない (あくまで自分にとっては、ね)。

耳を塞いで (比喩でなく) 数十分耐えて。やっとその彼氏の演奏。 演奏の質はあれこれいう立場にないのだけど。

我慢ならなかったのは、音が、演奏しているステージの左斜め上空5mぐらいのところから降ってくること。 目で見える、音が出てしかるべきところとは全然別の場所から飛んでくるので、心理的に補正を掛け続けなくてはならん。 空中に全長3mの巨大サックスが浮かんで鳴っているようにきこえる。なかなかツライ。


キリン生 (5% × 800 ml)


久米仙 (25% × 400 ml)


モルツ生 (5% × 600 ml)

仕事の打ち上げで、珍しく夜8時から呑み始め。朝が遠い予感。

シーサーズのお兄ちゃん (支店長?) に、「今日はお早いんですね」とか言われるし。


Wed, 11 Dec 2002

モルツ スーパープレミアム (5.5% × 1050 ml)


Tue, 10 Dec 2002

モルツ スーパープレミアム (5.5% × 700 ml)

晩酌のつまみに山芋 (長芋) の千切りを。 モミノリとうずらの卵あたりで食べるのが一般的だが、海苔のかわりに 乾燥の「マツモ」をかけてみる。

マツモというのは、三陸名産、松の葉のような細い海藻で、乾燥マツモはそれを乾燥させたもの (あたりまえだ)。 さっとあぶって酢の物にしたり、味噌汁に入れたり、そのまま酒のつまみに食ったり (そのまま食うのが一般的かどうかは謎)。 東京では手に入りにくいので、実家から東京に戻る時に駅の土産物売場で買うことにしている。

長芋に細かく砕いたマツモを振りかけて、醤油をちょろっとたらしてかき混ぜて食す。

マツモはかなり磯の香りが強いのだが、それが長芋の粘りに溶けだして、まるで生の貝類のような味。 はっきりいって磯くさい。けど、うまい。
# 好ききらいが別れそうな味だな。


キリン まろやか酵母 (5% × 660 ml)

キリンのまろやか酵母が 来年から全国販売 だそうで。 いいことだ。

が、このビール、酵母が生きているらしいので、工場から店まで冷蔵管理が必要。 品質保持期限はわずか 60日という、扱いの難しい代物であるからして。 家の近所のセブンイレブンで買おうとしてふとラベルをみると、品質保持期限が切れていやがる。 これは店の人に教えてあげるべきだろうか……と思いつつも、とりあえず切れてないのを選んで買ってきたが。

わりと回転の早いであろうコンビニでも、うっかりすると60日の期限が切れてしまう。

2003年の全国発売にあたっては、酒類業界初のチルド特約店網を活用し、チルド特約店のみでの取り扱い商品として展開します。

ということだそうだが、大変だね。


Mon, 09 Dec 2002

モルツ スーパープレミアム (5.5% × 700 ml)

最近の酒税増税論議。 発泡酒は呑まないからどうでもいいっちゃいいんだけど (いや、もちろん反対ですが家計に実害はないということ) 、酒税額の計算 が合わなくなるな。酒税が将来変わることを想定していない設計なので。

酒税額を定義しているテーブルに期間の情報を持たせて、集計をいじればよさそうだが……。 今まで納めた酒税額のうち 8割以上がビールだから、ビールの酒税が変わらない限りは誤差のうちか。 つーかビールの酒税高すぎ。単純に、含まれるアルコール分に比例して課税して欲しいものだ。


Sun, 08 Dec 2002

キリン まろやか酵母 (5.5% × 990 ml)

最近、どうも酒を呑んだ後の回復が遅れぎみ。 寝る直前まで呑んでいると、起きた後に調子が悪いことが多い。 休日で8時間以上寝られればともかく。

まあ、歳だということなので仕方ない。情けないが対策をしてみる。

眠りにつく1時間前までに、酒は呑みおえる。中国茶をマグカップで1杯、ゆっくり飲んでから就寝。 15年熟成とかいうプーアル茶を買ってきた。 ちょっとかび臭い感じもするけど、それもまたうまい。

数日やってみた結果。寝起きが格段に楽。胃のむかつきがない。 酔ってない分、寝つきはちょっと悪いのだけど。

そういえば、高校生ぐらいまでは布団に入ってすぐに寝つくということはなかったような。 なにか懐かしい。


Sat, 07 Dec 2002

モルツ (5% × 1000 ml)

昼過ぎから秋葉原。DOS/V パラダイスで、(機能の割には) 激安な DVD プレーヤー を購入。¥14,800。

帰宅して夕食の用意。今夜は久しぶりにカレーを。 市販のルーを使わずに挑戦。

  • 玉葱、セロリ、ズッキーニ、人参、舞茸を、フードプロセッサーで細かくみじん切りにし、バターで中火で炒める。30分
  • 平行して、鶏がら、牛すね肉を煮出してスープを取る
  • カレー鍋にサラダ油を熱して、クミンシードを炒める
  • すね肉(適当な大きさに切り分け)、ローリエ、炒めた野菜を投入し、スープをそそぐ
  • 煮立ったらあくを取り、塩、ガラムマサラ、黒胡椒、ターメリックで味つけ。唐辛子粉で辛みを
  • 隠し味としていろいろ投入。マンゴーチャツネ、すりゴマペースト、オイスターソース、干し海老など
  • 1時間ほど煮込んだら完成。(すね肉はまだ固いけど時間の都合上)

市販のルーを使わなくても、とろみは野菜のみじん切りを炒めたルーで、カレーっぽい味はガラムマサラ、ターメリック、クミンシードで十分格好がつく。 次はコリアンダー、カルダモン、クローブあたりを追加してみよう。

ライスは米3合に小さじ1/3のターメリックを加えて炊き、黄色いターメリックライスにする。 色は派手なものの、味自体はほとんどない。雰囲気は出る。

...

レンタル屋で「ハリーポッターと賢者の石」の DVD を借りてくる。今さらながらだが、観てないし。

何というか、生徒の安全管理がまるでなっちゃいないですな。魔法学校は。


Fri, 06 Dec 2002

天狗舞 山廃純米 (16% × 600 ml)


エビス (5% × 1000 ml)

朝帰宅。夕方起きて、二子玉川に夕食の食材を買い出しに。

夕食は石狩鍋のはずだったが、いつのまにか牡蛎やらキリタンポも入れることになって、結局白味噌仕立ての寄せ鍋、ということに。

やはり、鍋の鮭は苦手だ。身がぱさついて味が抜けたようになるのと、皮のあたりの生臭さが強調される感じがイヤ。 焼いた鮭の皮は大好物なのだが。


Thu, 05 Dec 2002

久米仙 (25% × 500 ml)


キリン生 (5% × 800 ml)


モルツ生 (5% × 600 ml)


Wed, 04 Dec 2002

一番絞り 毬花 (5.5% × 1000 ml)

仕事。Flash とサーバサイドスクリプトの連携ってやつ。

データのやりとりは XML-RPC でやってみることにして、 sourceforge.net にあった XML-RPC Flash Client Library を使って実験。サーバ側は Perl で、XMLRPC::Lite (SOAP::Lite に同梱) を使う。

Flash から RPC を Call すると、送られている XML 自体は問題なさそうなのにサーバがエラーを返す。 エラーメッセージによると、HTTP ヘッダの Content-Type が application/x-www.form-urlencoded になっているのがいけないようで。 text/xml でなくては XMLRPC::Lite が受け取ってくれない。

Content-Type を指定するために、

this.methodCall.contentType = "text/xml";

と .as ファイルに追加してみるが、なぜか指定が効かず。常に application/x-www.form-urlencoded で送信されてしまう。なぜだ。

検索した結果、Flash XML FAQ の日本語訳に、

バージョン5,0,42,0のプレーヤーでは(Webブラウザを通した場合のみ)、contentTypeという新しいXMLメンバがあり、content typeを"text/xml"にセットできる。

という記述が。実験はプレビューから行っていたのだが、試しに swf に書き出してブラウザ経由で実行すると ・・・通った。MX になってもこのバグ (なのか?) があるのね。つかえねー。

しかしいちいち swf に書き出さねば実験できないのはいかにも不便。 サーバ側の CGI のほうで、

BEGIN {
    $ENV{CONTENT_TYPE} = 'text/xml';
};

と、強制的に Content-Type を上書きしてやって誤魔化すという手もあるが、これも美しくないなあ。


Tue, 03 Dec 2002

一番絞り 樽生 (5.5% × 500 ml)

2週間以上も日記を放置してしまった。

先日から自作スピーカー (オーディオ) に凝っていて、何かいじっては音を聴き、いい音だとそのまま酒を呑みつつ聴き続け ・・・とやっていると朝になり。そのまま寝てしまって日記を書かず。

とりあえず一通りやれることはやったような気はするし。 アンプとかCDプレーヤーを買い替えるとなると、(手持ちの機材が 6〜10万円クラスなのでその上を狙うとなると) 20万円コース。安易に手が出しかねる金額。まあここらへんで手を打とう。

...

2週間のダイジェスト。

Macromedia DevCon2002 Japan に行ってきた。 さすが儲かってるところは違うね。オネエチャンが (<おい)。 それにしても最近の flash はなかなかとんでもなくて、 www.saburi.com なんかは OS のデスクトップ + ウィンドウシステムを flash で実装してしまったようなもの。凄い (重いけど)。

...

自作スピーカー D-10 の低音がさびしいので、サブウーハーを製作。 基本は MX5.1 ウラヌス のサブウーハー部と同一。 テレビ置き台の下部のスペースを有効利用して、側板はホワイトパイン17mm厚、それ以外はメルクシパイン14mm厚で製作。

内部で二つに仕切られていて、向かって右が内容積 7.4l、fd1 = 100Hz。左が内容積 14l、fd2 = 45 〜 52Hz (ダクトに角材を詰めることで可変)。ユニットは fostex FW-108N を2本 (L, R 各1本) 使用のいわゆる 3D ウーハー。

D-10 と同時に鳴らして聴いてみると、確かに低音の量感は増えるが、ちょっとだらしない、締まりのない低音。 中高音の漏れも多く、若干定位が悪くなる。中高音の漏れは吸音材を多めに入れて解決したが、 ・・・肝心の低音は、いまいち (この時点では)。

...

サブウーハー製作に続いて、電源タップを交換してみる。 今まではPC用電源タップ (ノイズフィルターつき)、ごく普通の¥1,000ぐらいのを使っていたが、これを オヤイデOCB-1H rev2 (3m) というものに交換。 値段は¥16,000。イチマンロクセンエンですよ。たかがテーブルタップに。

これで効果がなかったらマヌケだなあ (=もうオーディオ雑誌なんか信用しないぞ)、と思いつつ付け替えてみると、これが激変。 地にへばりついていたサブウーハーの低音がすっと上に持ち上がって、飛んでくる。 スピード感が大幅向上。量感も増したが締まりがある。 いままで中高音が上から、低音が下から鳴っていたのが一つにまとまって、まん中にエネルギーが集中した感じ。こんなに変わるとは思わなんだ。

...

土曜日にはピザを作ったり。強力粉、卵、牛乳で生地を練って薄くのばし、トマトソース(自家製)、モッツァレラチーズ、その他もろもろの具をのせてオーブンで焼く。


シーフード

生ハムとバジル

第一弾のシーフードピザ (芝海老、ムール貝、玉葱、マッシュルーム、ピーマン、トマト、トマトソース、チーズ) は、材料から水分が出て、中心部が水びたし。ドゥが湿って、でき損ないの平パスタみたいな食感に。 第二弾はシンプルに生ハムとバジル、トマトソースとチーズのみで。 生ハムは焼き上がる2分前、バジルは焼き上がってからのせる。 これは成功。生地をイースト醗酵させていないので、若干センベイっぽい食感ではあるが。


ボンベイサファイア (47% × 100 ml)


キリン まろやか酵母 (5% × 660 ml)


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