酒日記

2002 11

Sun, 17 Nov 2002

一番絞り 毬花 (5% × 1000 ml)

獅子座流星群だそうだが。19日午前5時現在、東の空は雲がかかっていて星が見えず。寝よ。


キリン まろやか酵母 (5% × 660 ml)


Sat, 16 Nov 2002

Talisker Limited Edition (60% × 120 ml)


一番絞り 毬花 (5% × 1500 ml)

昨日はちと飲み過ぎた。ビールの後に四合瓶一本空けるとさすがに宿酔。

昼過ぎから渋谷。ハンズで買い物をして、二子玉川のスーパーで夕食の食材を買って帰宅。

牛スジでダシを取って「おでん」にする予定だったのだが、肝心の牛スジが売ってない。 代用に鶏がらを買って、その他おでんの材料を取りそろえて帰宅。



鶏がらを熱湯から一時間煮出す。表面に浮いた脂は (もったいないけど) すくって取る。 昆布と鰹節を加えて濃厚なダシに。塩と薄口醤油、隠し味に魚醤を。 薩摩揚げ、厚揚げなどの練り物系は10分ほど別の鍋で下茹でして、油がおでんのつゆに出ないように配慮。

昨日の鍋の残りの魚介類を使って、土鍋で炊き込みご飯も作る。 身を外した蟹の殻をグリルで焼いて、こうばしい香りが出たものを煮出してダシを取る。 そこに蛤を入れて、口が開いたらすかさず取り出す (身を煮過ぎて硬くならないように)。 そのダシで土鍋でご飯を炊いて、蒸らしに入ったところで牡蛎、海老、蟹、蛤を混ぜこみ、余熱で火を通す。 仕上げにミツバと万能ネギを散らして。


Fri, 15 Nov 2002

一番絞り 毬花 (5% × 1000 ml)

朝帰宅。夕方起きる。

夕食は鍋。タラバガニ、蛤、海老、牡蛎を中心に、海鮮寄せ鍋。 鍋は失敗しようがないからいいですな。

二子新地のスーパーで、山芋の「むかご」を発見。大辞林によれば

腋芽(えきが)が養分を蓄えて球状となったもの。多くは葉の付け根にでき、落下して地上で発芽し無性的に新しい個体となる。葉が多肉化して茎をとりまいているものを珠芽(鱗芽)、茎が肥大して球状になったものを肉芽という。ヤマノイモ・ムカゴイラクサなどに生じる。胎芽。ぬかご。[季]秋。

ということだが。美味しんぼで存在は知っていたが、実物を見たのは初めて。 直径 1 〜 2cm ほどの球状の実。適当に茹でて食べてみる。

噛んだ瞬間、なんともいえぬ (語彙がない) すっとした芳香が鼻に抜ける。 食感はほっくりとしていて、土の味がふわりと漂う。いやいや、相当うまいぞこれは。


酔心 純米吟醸 (16% × 720 ml)


Thu, 14 Nov 2002

モルツ (5% × 600 ml)

毎週金曜日恒例。シーサーズ→山家。たまには他の店に行ったらどうだ、とも思うが。

先輩T橋氏と二人で呑むと、朝まで 6,7時間、仕事の話を延々しつづけることになる。 全然苦痛じゃないし、非常に密度の濃い時間を過ごしているのは間違いないのだが、明け方以降にした話はさっぱり記憶に残らないのが難点。 というかマヌケ。


久米仙 (25% × 500 ml)


Wed, 13 Nov 2002

一番絞り 毬花 (5% × 1350 ml)


Tue, 12 Nov 2002

キリン 毬花 一番絞り (5.5% × 1000 ml)

キリンの限定販売ビール、「毬花 一番絞り

みずみずしいホップのうまさ、がウリらしいが、確かにホップの香りが爽やか。 香りはモルツのスーパープレミアムに似ている感じだが、味はモルツほど濃くなく、すっきり薄味。 一番絞りの特徴である (と自分は思っている) 酸味はほとんど感じない。

こういう特徴あるビールを限定でなく、レギュラーで売るようになって欲しいものですな。 味のしない発泡酒じゃなくて。


おへま (30% × 200 ml)


キリン まろやか酵母 (5% × 330 ml)


Mon, 11 Nov 2002

Stone Cellars Cabernet Sauvignon 2000 (13% × 300 ml)

セブンイレブンで買ったワイン。Stone Cellars ¥980。

なかなかまともな味がする。しかもコルクが蝋封(?)してある。あなどれじ。


モルツ (5% × 1000 ml)

11月に入った途端、街はすっかりクリスマス。なわけですが。

11月頭から12月末まで 2ヶ月たっぷり騒ぎ続けるということは、つまり一年のうち 6分の1 を 「クリスマス」関連で騒いで過ごしているということですよ。 これが毎年のことだとすれば、人生の 6分の1 はクリスマス。いいのかそんなんで。

花見のことで2月頭から騒いでるようなものだ。正気とは思えん。


Sun, 10 Nov 2002

キリンまろやか酵母 (5% × 330 ml)


おへま (30% × 300 ml)


サッポロ黒ラベル (5% × 1000 ml)

11/2 分 から昨日まで、一気に日記を補完。 疲れた。


Sat, 09 Nov 2002

キリン まろやか酵母 (5% × 700 ml)

午後から等々力渓谷へ。一時間ほど散策。

コンクリで川底まで固められた川を、「自然が豊か」として受け止めなければならない東京。 いやねえ。

渋谷へ出て、ハンズと魚耕で買い物。

炭はコンロの上に焼網を置いた上で起こして、起きた炭火は中華鍋に入れて (上に網をかけて) やれば、七輪なしでも炭火焼ができる、という記事をなにかで見たおぼろげな記憶。 それをもとに、ハンズで備長炭を購入。

で、やってみたのだが。コンロで強火で起こしていると、備長炭が突然「バキッ」という音とともに破裂。 破片が飛散。一部はビニールタイル張りの台所の床に落ち、こげ臭い匂いを・・・

危険だわ。とりあえずその時点で起きた炭だけを中華鍋に入れて、あとは断念。 炭が少なくて火力が弱めになってしまった。
# 練炭だったら破裂しなかったんだろうけど。


体長30cmほどのイナダ

イナダとヤリイカの刺身、ネギマの炭火焼

ホタテとエリンギの土鍋炊き込みご飯

中華鍋は下から空気が入らないので、炭もなかなか盛大に燃えてくれない。 これはやはり、七輪を買うべきですな。 とはいえ、ガスで焼いたのに比べると格段に旨味があって、独特の香りも付く。 そこはさすが。


銀河高原ビール ドイツクラシック (5% × 700 ml)

一週間日記を書いてない。ついつい。明日には補完する予定。たぶん。


Fri, 08 Nov 2002

スーパードライ生 (5.5% × 800 ml)

朝帰宅。夕方まで寝る。

夕食は二子新地の「げんや」にて。

ビールがキリンからアサヒに変わった。黒板のメニュー(本日のおすすめ。鮮魚中心)はあいかわらず充実しているが、 レギュラーメニューが少なくなった。全体に、値段がちょっと高くなった。一品¥100ぐらい値上がりした印象。

なにがあった?

...

黒ソイとソゲ (ヒラメの幼魚) の刺身、一口コロッケ、焼蛤、温豆腐、牡蠣ときのこの炊き込みご飯、など。 丁寧に作ってあって、うまい。そこは変わらず。


酔鯨 (16% × 180 ml)


ギネス (4.2% × 330 ml)


立山 (16% × 180 ml)


Thu, 07 Nov 2002

キリン生 (5% × 800 ml)


モルツ生 (5% × 600 ml)

2週間ぶりにシーサーズへ。

生が「ハートランド」から「モルツ」に変わっている。 店員に見慣れないおねえちゃん (若い) がいる。 見慣れたお兄ちゃん二人はいない。 金曜日なのに、なんだかちょっと客が少ない。

なにがあった?


久米仙 (25% × 500 ml)


Wed, 06 Nov 2002

キリン まろやか酵母 (5% × 660 ml)


サッポロ黒ラベル (5% × 1000 ml)

夕食に、松屋へ。 「牛タン定食」¥650 などというものが出ているので注文してみる。

牛タンは6切れ。とろろとお新香、ご飯と味噌汁。

とろろには、「炊いた押し麦」が少量混入されている。 「麦飯にとろろが合う」というのは、もともとパサツキ気味の麦飯にとろろがよく絡んで相性がいい、 ということだと思うのだが。松屋のご飯は白米100%。 とろろに混入された麦はすっかり水分を吸ってしまって、ぐったりしている。

単に「とろろ + 麦」という形式を追っているようにしか見えない。

牛タン。「仙台味噌仕立て」とのことだが、その絡みついた味噌ダレが妙に脂っこくて、 「カルビ焼定食」などとおんなじ脂の味がする。同じ鉄板で焼いているのだから仕方ない、とはいえ。 「牛タン = ヘルシー」という図式は全く通用しない脂っこさ。

・・・というか、正直不味い。途中で食べるのをやめようかと思ったぐらい不味い。 変な味がするんだもの。

牛タンを食うなら、あと¥300余計に払って「ねぎし」に行くべきですな。 ¥300の差額で牛丼の並が一杯食える・・・とか思う人は牛タンを食べようなどと思ってはいけません。きっと。


Tue, 05 Nov 2002

モルツ (5% × 1000 ml)


Mon, 04 Nov 2002

サッポロ黒ラベル (5% × 1000 ml)

仕事。PC30台の LAN から、外部 (うちの会社のサーバ) の Webアプリケーションを使用する。 外部接続は ISDN 64Kbps ・・・って、できるかそんなの!

LAN に Proxy サーバ と Web サーバ(静的コンテンツ配信用) を立てて、動的に出す必要がないものは Proxy から LAN 内の Web サーバに redirect、外部のサーバで動的に生成した HTML は mod_gzip を使用して圧縮して・・・ とかやってはみたが、シミュレーションしてみると30台はやっぱりムリ。 10台程度なら何とかなりそうだが。

仕方ないので、LAN 内に一通りの DB + Web アプリを仕込んで、基本的にはそっちで運用。 認証情報など、メインのサーバと整合性を保つ必要があるデータは、LAN内サーバとメインサーバ間で SOAP で通信してデータを同期させることにした。

... なんか最近、牛刀を振り回して豆腐を切ってる気がする。


Sun, 03 Nov 2002

浦霞 (16% × 180 ml)


キリン生 (5% × 1200 ml)


スーパードライ (5.5% × 600 ml)

朝、連れ合いの祖父に来るまで送ってもらって、ホーバー乗り場まで。 ありがとうございます。
# 80歳過ぎてバイクに乗ってるのは正直凄いと思う。

ホーバークラフトって、小学校のころ図鑑で見てた記憶はあるが、乗るのは初めて。本当に浮くんですねえ < 当時何を見てた(笑)

...

大分空港で時間があったので (朝飯も食ってないし)、関サバが食えるという鮨屋に。 メニューの関サバには値段が書いてないんですけど・・・えいやっと注文。

にぎりの並の後に、来ました。関サバ刺身。関アジ同様、身が白っぽくて、コリコリした食感。 大きめな一切れを丸ごと口に入れると、噛み切るのに難儀するほど。 上品な脂がじわりと滲む。・・・というか、これは本当にサバなのか? 別の生き物じゃないのか?

値段もまあ、別の生き物な値段だったけど。刺身5切れで¥4,300。一切れ¥860。 勝一のトンカツ定食がこの一切れ以下とは・・・
# 比較対照はいつもトンカツ定食。

...

JAL で東京へ。千葉の山ってゴルフ場だらけ。美しくない。

羽田から連れ合いの実家 (池袋) を経由して、日芸の芸術祭へ。二年ぶり。

着いたのが遅かったので写真展は一階しか見られなかったのだけど、3,4年前の惨状が信じられないほどの隆盛。 数も質も。周期があるのかね。

ここからは一部関係者に業務連絡。書き忘れてた。

先々週に工大祭に行ったのを書き忘れていましたが。いちおうちゃんと行きました。 講堂ロビーには展示も何もなく、パンフを買うのもシャクなので部室で会場の場所を教えてもらおうと訪ねたところ、 ・・・ 部室が写真展会場になっておりました。

部員にきくところによると、3年生が工大祭係を決めずにいたら (例年通り講堂がもらえると思っていたらしい)、いつの間にかどこの会場も押さえる権利をなくしてしまった、ということらしいです。

部室は綺麗に (テレビも何もなく) 片づけられていて、壁には黒塗りの衝立。 全紙パネルは5〜6枚で、あとはキャビネサイズ程度を張りつけたアルバム作品 (10点以上はあった)、という構成。

来年には部室が移転するそうです。業務連絡終わり。

...

芸術祭後、江古田で呑む。


Sat, 02 Nov 2002

白波 (25% × 200 ml)


キリン生 (5% × 1200 ml)

前日は国民宿舎の 石崎浜荘 に宿泊。部屋の装飾の細部が微妙にいい加減なのは、さすが国民宿舎。 想像よりはずっと普通の部屋でしたが。

海側の部屋だったので、朝の眺めはなかなか。素晴らしい。 7時すぎでこの太陽の位置、さすがに西に来たなあ、と実感。

...

朝も早くから、連れ合いの従姉に車を出してもらって、西都原(さいとばる)古墳へ。 一面のコスモス畑が見事。

昼過ぎに砂土原を発ち、JRで大分へ。特急で3時間弱、結構遠いのね。車中は寝て過ごす。

...

夕方、大分着。連れ合いの父方の親戚の方々に会う。夕食まで時間があったので、墓参り。 その後別府まで連れていってもらったり。

夕食は大分市内の「キリン 大使館」という居酒屋にて。親戚一同お集まりいただきまして。

関サバは品切れだったものの、関アジは姿造りで。 脂が乗っているからか、身が白っぽく、しかし歯ごたえがしっかりあって身が締まっている。 普通のアジの刺身とは確かに別物。

叔父さんの話を聞いていたら、釣りを始めたくなる。これ以上趣味を増やすと収拾つかなくなる (金もなくなる) からやめなさい > 自分


Fri, 01 Nov 2002

白麒麟 (5% × 1400 ml)

連れ合いの田舎へ、親戚挨拶巡りの旅。宮崎大分2泊3日。

羽田15:50発の JAL で宮崎空港へ。ちょうど夕暮れ時、西に向かって(日が沈むのを追いかけて)飛んでいるのでなかなか日が暮れない。 延々と夕焼け空を見ながら。



時速何kmで飛んだら日が暮れるのに追いつけるのかなどと考える。

地球の円周が赤道で 40,000km。北緯45度だと 40,000 * 0.7 (← cos π/4) = 28,000km 程度。 緯度がもうちょっと低いとして、1日24時間だから、1,200km/h てところか。 旅客機だと巡航速度は 800km/h ぐらいだろうから、西に飛び続けると、日が暮れる速度が 1/3 になる計算。 つまり、夕暮れが地上の1/3倍速で進行する (3倍長い時間を掛けて見続けられる) と。

北東北で桜が咲き始めたころ (4月中旬)、東北新幹線で盛岡から東京まで移動すると、 「桜の咲き始め → 満開 → 散り終わり」が3時間で見られるという話を思い出したが。 よく考えるとあんまり関係ないな。

連れ合いは乗り物に乗るとすぐ寝てしまうので、自分は結構ヒマなのである。

...

宮崎空港へは定刻より遅れて、18:35 着。外に出てみると案外寒い。東京と変わらん。 空港のまわりの街路樹は南国風なんだが。

宮崎から特急で10分ほどの佐土原へ。連れ合いの伯母宅で宴会。 連れ合い曰く「田舎で何にもないよ」とのことだったが、全然街中じゃないか。 岩手県出身の「何にもない」というのは、まわりが山か田畑で、民家など一軒も見えないという状態を指すのだ。

...

皿うどん、美味しゅうございました。

初めて飲んだ白麒麟。発泡酒なのだが、最近の発泡酒にありがちな、すっきり切れ味爽快! (しかし味も素っ気もない) というタイプではなく、若干の濁りとまろやかさ、クリーミーさが感じられるタイプ。 よく味わうと確かに薄いし、雑味とクセもあるのだけど、案外飲める。


日本酒 (16% × 300 ml)


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