酒日記

2001 12

Mon, 31 Dec 2001

モルツ (5% × 1000 ml)

あけましておめでとうございます。

旧年中は大変お世話になりました。本年もよろしくお願い申し上げます。

...

雑煮を食って、お節も食って、だらだらテレビ見て。ここ数年はなぜか筋肉番付の特番を見てしまうのだが。 しかし室伏広治はすげえなあ。萌えてる人達
#昔、西原理恵子が「ハンマー投げじゃなくて10種競技でもやったほうがいいんじゃないか」なんて書いてたような。


南部美人 純米吟醸 吟ぎんが (15.5% × 540 ml)


Sun, 30 Dec 2001

いいちこ (25% × 80 ml)

平泉から一関に帰ってきたのが午前3時半。 始発が出るまで足がない連中がいるので、どこかで時間を潰そう・・・と思ったものの、どこも開いてない。 なんでか知らんが、再び白木屋へ。一晩で2回も白木屋に入ったのは初めてだよ。 2001年の食い納めと、2002年の食い初めが白木屋。いい年越しだ。うん。

謎な鍋を食って、全員疲れた顔で時間を潰して。

「しりとりでもやるか」「やらねーよ」 ・・・ 「しりとりって、何の言葉から始めるもの?」「『しりとり』でしょ当然」

最短のしりとり。「しりとり」「りん」(燐。元素記号 P ね)


鏡月 (25% × 250 ml)

飲み会の後、そのまま流れて平泉へ初詣。JRの臨時列車に乗ったが、この車内の平均年齢が若い若い。 どうみても中高生や20そこそこがほとんど。俺等が最年長じゃないかという勢いだが。 しかしこの雪と寒さの中、電車で初詣に行くのは若者しかいないわな、考えてみれば。

平泉駅前で甘酒を振る舞ってもらって体を温めて、まずは毛越寺へ。 歩いている途中で日付が変わる。途端に友人が「年賀メール送ろー」と i-mode でやりはじめる。 全国でこんなことされちゃ、DoCoMo も帯域制限せざるを得ないわけだ。

毛越寺を一回りして、中尊寺へ。40分の雪中行軍(笑)。寒いし道は凍ってるし、前を行く隊長(山岳部出身)は後ろを気にしないでずんずん行くし。八甲田山か!

中尊寺の月見坂をひたすら登ってお参りして、金色堂をちらと見て(今日は無料)、帰途に。 ひたすら歩いて駅まで。合計3時間歩き詰め。こんなに歩いたのも久しぶり。


モルツ (5% × 1000 ml)

大晦日。お節やら雑煮やらの仕込みを手伝いつつ。

夜8時から、高校の同級生と飲み会。白木屋。・・・今年の食い納め、飲み納めが白木屋かあ。 ま、そこしか開いてないんだからしょうがない。田舎だからね。

白木屋には親不孝ものの若者が一杯。いやはや。食い物はめちゃくちゃ安い。 味のほうは、ま、そんな無粋なこと言いなさんなこの値段で、という全国共通な加工食品風味。

2年ぶりぐらいに会う友人達と。「やっぱり『お嬢さんを僕に下さい!』って言うの?」・・・言いませんてば。


生ビール (5% × 1200 ml)


Sat, 29 Dec 2001

サッポロ黒ラベル (5% × 1000 ml)

実家に帰省。その前に今年のラーメンの食い納めをしよう、と「唐そば」に行くが、日曜は休みだった。 喜楽の方へ引き返すのも何なので、ちょっと歩いて「山頭火」へ。が、相も変わらずの行列。 こんなに年も押し詰まってるから空いてるだろ、と思ったが甘かった。 新幹線の時間の都合もあったので、並ぶのは敬遠。結局、「赤坂ラーメン 渋谷店」へ。 初めて入るので、結構危険な賭けか、と思いつつ。

赤坂小町ラーメン(豚骨醤油)にモヤシのトッピングを注文。味のほうは、全方位的に無難にまとめました豚骨醤油でございます、てな味ですね。 別に不味くはないんだけど、売りがない。 葱のトッピングが取り放題だったのは葱好きとしては嬉しいが、まあ、それだけか。

食い納めは不発であった。

...

東京19:04発の新幹線で北へ。一関に着いてみたら大雪 (一晩で15cmは積もった)。普段はこんなに降らない土地なんだけど。

家に帰ると弟の彼女がいる。彼女の実家は大船渡なのだが、この雪でバスも出なくて帰りそこねたそうな。 おお、美人じゃないですか。

どうでもいいことだが、お袋と、自分の連れ合いと、弟の彼女、3人とも名前が「ゆうこ」という読みだったりする。 将来、まぎらわしいことになりそうな気がしないでもない(笑)


Fri, 28 Dec 2001

ハイネケン (5% × 900 ml)


一番絞り生 (5% × 800 ml)

夕食は渋谷「龍の髭」(台湾料理)にて。いつも入ろうかどうしようか迷って、結局入ったことのないという店だったのだが。 これがなかなかのヒット。料理一品¥600--1000程度と比較的安いのだが、一皿のボリュームがかなりある。 しかも旨いし。食べたのは、腸詰め、海老ビーフン、ガツ炒め、大根餅。


Thu, 27 Dec 2001

いろいろ (16% × 720 ml)


一番絞り (5% × 1000 ml)

仕事納め。大掃除して宴会しておわり、だったはずなんだけど。

本日発売という某携帯キャリアのパケット対応新機種で先日立ち上げたサービスを見ると、 会員登録部分が動作しやがらない。新機種出るごとにブラウザの挙動が異なるってのは、まったくやめてほしいんですけど。

どう見てもブラウザのバグじゃねーかこれ、という状況だったのだが、愚痴を言ってもしょうがないので場当たり対応。 つーか、12/28に新機種なんて出さないでくれ。年末年始トラブったらどうするんだか。

...

で、忘年会。夕方から飲みはじめて、日付が変わる頃にちょっとうとうとして、気がついたら、残ってたのは数名。 朝まで飲んで、片づけをして、皿を洗って。


Wed, 26 Dec 2001

エビス (5% × 1000 ml)


Tue, 25 Dec 2001

エビス (5% × 1000 ml)

「魁! 藤原流アイテム道」「ちっこいプレーヤー」MP3激闘編 を読んで、これはいいかも、と思ったので、I・O データ の MP3 プレーヤー HyperHyde Exrouge を渋谷ビックカメラで購入。 64MBモデルは売り切れだったので、32MBモデルを¥15,800にて。

32MB では CD アルバム一枚も入らないんで実用性はあまりない。 が、64MBでもちょっと長めのアルバムを160Kbpsでエンコードすると入りきらないことがあるので、結局128MBを買う必要があるだろうし。 つーことで。

音質はなんというか、妙にしょぼい、薄っぺらい音。安物のラジカセみたいな。 が、これは添付のイヤホンがしょぼいのであった。MX500 を付けてみると結構まとも。 まあ、PCのサウンドカード + ヘッドホンアンプ から鳴らしたのと比べると若干ガサツ。 ボーカルがざらつくというか風邪ぎみな声になるというか、そんな感じではあるけど、酷くて聴けない、ということはない。 室内で聴くようなものでもないし、十分な音質ではないかと。(あくまで、添付のイヤホンを使わなければ、という条件で)

MP3 を PC から転送するには、USB で本体と繋いで専用ソフトで転送する必要がある。 しかしこれでは Linux (Kondara-2.1 β3) からは使えない。ただ、VMware 3.0 ではバーチャルマシンから USB が使えるはず、ということで VM 上の Windows2000 に専用ソフトをインストールしてやってみる。

すると、ばっちり使えるではないか。素晴らしい・・・と感激して何回か繰り返していたら、いきなり使えなくなった。 VM の方で USB 機器が接続されたのを認識してない。というか、Linux の方でも認識できてない。

初回の接続時には

kernel: hub.c: USB new device connect on bus1/2, assigned device number 3
kernel: Manufacturer: I-O DATA DEVICE,INC.
kernel: Product: I-O DATA MDM-H205
kernel: usb.c: USB device 3 (vend/prod 0x4bb/0xe06) is not claimed by any active driver.
kernel:   Length              = 18
kernel:   DescriptorType      = 01
kernel:   USB version         = 1.10
kernel:   Vendor:Product      = 04bb:0e06
kernel:   MaxPacketSize0      = 64
kernel:   NumConfigurations   = 1
kernel:   Device version      = 0.00
kernel:   Device Class:SubClass:Protocol = 00:00:00
kernel:     Per-interface classes

こんな風に /var/log/messages に出て、認識できてたのだが、その後

kernel: hub.c: USB new device connect on bus1/2, assigned device number 2
kernel: usb-uhci.c: interrupt, status 2, frame# 187
kernel: usb.c: USB device not accepting new address=2 (error=-110)
kernel: hub.c: USB new device connect on bus1/2, assigned device number 3
kernel: usb.c: USB device not accepting new address=3 (error=-110)
kernel: hub.c: USB new device connect on bus1/2, assigned device number 4
kernel: usb-uhci.c: interrupt, status 2, frame# 981
kernel: usb.c: USB device not accepting new address=4 (error=-110)

となって、接続に失敗する模様。わけわからん。


一番絞り 黒 (5.5% × 700 ml)


Mon, 24 Dec 2001

モルツ (5% × 1000 ml)


Sun, 23 Dec 2001

サッポロ生 (5% × 1600 ml)

二子玉川「牛鉄」で焼肉。すっかり並ばないで入れるようになってしまった。 しかも安くなってるし。狂牛病(に惑わされる人達)万歳。

隣の席。四人掛けの焼肉屋の席で、二人で隣り合って座ってるのだが、これって変な光景だよなあ。ラブラブなのはいいけどさ。 お、しかもその隣も同様じゃないか。張り合ってんのか? ・・・などと、相変わらず他人を肴にしつつ食いまくる。 中落ちカルビ、¥350、安すぎ。

腹の減り具合といい、体調といい、最高にコンディションが良かったこともあり。 非常に幸せな食事であった。


Coteaux du Tricastin Marquis de la Treille 1997 (12.5% × 500 ml)


Sat, 22 Dec 2001

Veuve Clicquot Ponsardin (12% × 300 ml)

最後にシャンパンとケーキ。一応本物のシャンパンです。臭くないです。 高いだけあって。

一度クリュグでも飲んでみたいものなんだけど、一番安いので一本¥15,000。 好事家が5人も集まれば一人¥3,000だけど、集まらないわな。


エビス (5% × 1000 ml)

友人二人、連れあい(見込み)を家に招いて忘年会。

お品書きは、

  • 切干大根の煮物 (椎茸、人参、豚肉)
  • 刺身 (〆鯖、スルメイカ糸作り、ホウボウ昆布締め)
  • 寄せ鍋 (鮑、蛤、豚バラ肉、比内鶏、金目鯛、イカ団子、水菜、白菜、長葱、ニラ、エノキ、舞茸)

といったところ。鍋は最後に自家製手打ちうどんで。

一番評判が良かったのが、1杯¥150のイカで作ったイカ団子というのが皮肉というか。 ¥3,500の鮑の立場がないじゃないか。

料理も旨かったし(自画自賛)、酒もよく飲んだし、いい忘年会でした。


南部美人 純米吟醸 生 (15.5% × 500 ml)


Fri, 21 Dec 2001

エビス (5% × 1000 ml)

夕方のそのそ渋谷に出掛けて、明日の忘年会準備。皿を買いこんだり。

魚も買う。〆鯖用の鯖、一本¥2,000の活け締めのものを奮発。 ホウボウも、ちょっと小振りだけど旬のものなので購入。

帰宅して、鯖を〆る。ホウボウは、半身は刺身と塩焼きで自分で食う。 あっさり淡白で、上品な味。うめえ。残りの半身を昆布締めに。これは明日用。 更にアラを醤油と味醂、酒で煮込んで、濾して冷まして。煮こごりを作る。


出羽桜 一耕 (15.5% × 720 ml)


Thu, 20 Dec 2001

モルツ (5% × 1500 ml)

送別会で朝まで呑んで、帰ってきて7時すぎに就寝。が、会社から電話で起こされる。

「(先日サービス開始した)サーバが落ちてる」ということで泡喰って PC 起動して ssh で繋いで見てみるが、どこをどう見ても正常稼働してるっぽい。 なんだ、ガセか、と思ったのでゆっくり食事を作って、食ってから出社。

出社して判明したところによると、DNSの設定ミス。 そのサーバの(ドメインの) DNS はうちで管理してるものじゃないし、何も手を出せず。 自宅でチェックしたときには家のサーバの DNS にキャッシュが残ってて、それで気がつかなかった模様。

しかし、客先いわく「直してもらった」そうだが、それから数時間経っても DNS が引けない。 各所のキャッシュが更新されていくにつれて、どんどんアクセスが減ってくる。 立ち上げ当初にこういうのは非常にまずいんですが・・・

指を加えて見ていてもしょうがないので、実際に dig で DNS を引いてみた結果をメールで送りつけて 「これこれこういう操作をしたけど引けないです。本当に直ってます?」と。 結局、設定ミスがまだあったらしく。しょがねーな。

そんなこんなで半日以上潰れ。やれやれ。


Wed, 19 Dec 2001

一の蔵 (25% × 500 ml)


生ビール (5% × 1000 ml)

会社で送別会。一次会には出ずに二次会から参加。 道玄坂の zio というカラオケ屋。とにかく悪趣味なカラオケ屋であった。

エレベーターのドアが閉まるとふっと照明が落ちて、一瞬の間の後にブラックライトが点灯するというギミック。 おめーはどこのラブホテルだよ。
# 一瞬閉じ込められたかと思って焦ったのは内緒だ。

自分は11時半ごろに合流したのだが、それから30分ほどで主賓 (会社を辞める人) が 「あ、俺終電だから」といって帰ってしまう。つられて数人も帰る。残ったのは4人、しかも主賓不在。 これから朝までどうしろと・・・

カラオケ自体久しぶり。喉が歌い方を忘れてて困ったり。

で、小一時間。会計は¥25,000だそうですが・・・ 一部屋、2時間、ビールのピッチャーx2、ウイスキーx4、でそんなに取るか? ボラれたか? しかも、さも当然のごとくレシートをよこさなかった店員。ちょっとあんた。


Tue, 18 Dec 2001

一番絞り 黒 (5.5% × 700 ml)

ふう。最近日記をサボってたので一気に補完。っても食べ物のことしか書いてないけど。

某氏から請け負った CGI 仕事をぼちぼち書いているのだが、自分はもはや、各種モジュールなしでは生きられない体になっている。 しかし仕込み先がレンタルサーバなので、RDBMS やらコンパイルが必要なモジュールは使用できないとのこと。 仕方ないので Pure Perl のものでなんとかせにゃ。

CGI::Application と HTML::Template は問題なし。一番の問題は DBI が使えん、ということ。 DBI + DBD::CSV でも使えれば楽なんだが・・・ (データの永続化に、自分で生のテキストファイルをいじってどうこう、という発想は既になかったり。だって面倒だし)

Pure Perl で何かないか、と探して、JSprite というモジュールを発見。 Oracle like な SQL でテキストファイルを操作できる。

ただ実際使ってみて、いろいろ小ハマリ。ドキュメントの SYNOPSIS が間違ってたりする(多分)。

 $rdb->set_delimiter (-record => '\n');

じゃなくて、

 $rdb->set_delimiter (-record => "\n");

じゃないと、レコードの区切りが LF にならないではないか。

...

一応、基本クラスの単体テストまでは完了。週末まで、あと3日で画面遷移とロジックと。なんとかなるか。


モルツ (5% × 1000 ml)

昼食。

  • 茄子と油揚げの田楽味噌炒め
  • チンゲン菜、オクラ、ネギの味噌汁
  • 切干大根の煮物 (3日連続)


Mon, 17 Dec 2001

エビス (5% × 1000 ml)

昼食。

  • アナゴ丼 (竹串を打って蒸したものを、フライパンで甘辛く煮つけたもの)
  • モツ煮
  • 切干大根の煮物

夕食は渋谷「喜楽」のワンタン麺。

帰宅後、モツ煮を小さい土鍋でコトコト煮込んで、豆腐と一緒に。

...

オライリーの「サーバ負荷分散技術」(ISBN 4-87311-065-3) と Software Disign 1月号を購入。 最近金を気にせず本を買うようになったのはいいんだが (仕事で使う本は会社で買うし)、買うペースに読むペースが追い付かなくなってきた。

鞄の中には「今日の必ずトクする一言」(ISBN 4-7898-2011-4) と「プロフェッショナルJSP」 が入ってるし、「BSD Magagine」もまだ目を通してないし、 「WEB + DB Press」の vol.6 は20日に出るし。

家で酒を飲まなければもうちょっと読めるんだろうけど。しかしそれは無理な注文。


Sun, 16 Dec 2001

モルツ (5% × 1000 ml)

昼食。

  • 芝エビのチリソース
  • 切干大根の煮物 (ニンジン、油揚げ、豚肉)
  • 味噌汁

夕食は POT & POT のカキフライカレー。

帰宅後、呑みながら牛もつ煮をことこと。 牛モツ、蓮根、牛蒡、人参、ジャガイモ等、根菜を中心に。味噌と味醂、醤油で味つけ。 玉葱のみじん切りをどっさり入れて甘みとコクを出す。


出羽桜 純米吟醸 生酒 (15.5% × 360 ml)


Sat, 15 Dec 2001

出羽桜 純米吟醸 生酒 (15.5% × 360 ml)


モルツ (5% × 1000 ml)

何もしない日曜日ってのはすでに定番になりつつあるのが困ったところ。

ハンズで雪平鍋の取手を購入。Food Show で食材いろいろ。 「関アジ」と銘打ってあるのに¥500という (普段は¥1,980とかするのだが) アジがあったので購入。活け締めじゃないから安いのかしらん。 あとはアナゴ開きとか、芝エビとか。

帰宅して、握りずしを作ってみたり。アジ、アナゴ、(昨日昆布〆にしておいた)平目で。

なかなか難しいが、ま、100貫も握れば何とか格好つくんじゃないか、と思うぐらいな雰囲気。


Fri, 14 Dec 2001

モルツ (5% × 2000 ml)

朝帰り。夕方まで寝る。毎週毎週よくもまあ。

夕食。

  • ひじきご飯
  • アジのたたき
  • 平目の刺身
  • 茄子の揚げ浸し
  • 吸物

平目。国産天然大平目の、特に刺身用とは書いてなかった切り身から刺身に切りつける。 が、少々アンモニア臭がするような。鮮度がちょっと悪かったか。 生姜とネギを効かせて酒蒸しにすると、身の甘さといい脂の乗りといい、素晴らしい。


Thu, 13 Dec 2001

ハートランド生 (5% × 600 ml)


八重仙 ブラウン (30% × 250 ml)


久米仙 (25% × 250 ml)


Wed, 12 Dec 2001

モルツ (5% × 1000 ml)

先日、ある人に「Perl でモジュールを書いてくださいな」と頼んだら、 「Java で書きたい」とのこと。 そうしたらサーブレットやJSPでシステム組まなくちゃならんのだが、そこらのノウハウは自分は全く持ってない。 しかも納期が1月末 (だいたいそんな仕事の話がなんで12月にくるんだ全く) なので、手を出したことのない技術でやるのは恐すぎる。ということで、なんとか Perl で、ということで押し切る(笑)。

どうも世間には 「Perlダサい Javaカッコイイ」みたいな風潮(風評?)があるような気がしてならないんだけど。 でも「JSP + サーブレット + Java Bean + JDBC」て、「HTML::Template + CGI::Application + 自作モジュール + DBI」(+mod_perl) てのと大差ないよなあ、とつくづく思う今日このごろ。
# 超大規模システムなら Java が有利だろうけど、そんな規模の仕事はしてない(笑)

まあ、遅かれ早かれ Java も齧っておかねばなるまい。ということでピアソンの 「プログラミング言語Java 第3版」(ISBN 4-89471-343-8)、 インプレスの「プロフェッショナルJSP 上 基本編」(ISBN 4-8443-1583-8) を買ってきてみる。

「プログラミング言語Java」をちょっとだけ読んだのだが、疲れる。 内容が悪いのでは全くなくて、フォントの選択がまずい。 本文中に関数名を書いたりするときにタイプライタ書体を使っているのだが、このフォントが妙に線が細くて本文中に溶け込んでしまう。 ぱっと見で目に入ってこないので、気合いを入れて目で追っていかないと読み取れず、これが疲れる。 ちょっと読んだだけだけど内容はよさそうなのになあ。もったいない。

JSP (サーブレット)関連の本を書店で探して立ち読みしてて 「入力中の危険な文字をエスケープする」という項目が。要は < > " & などを &lt; &gt; &quot; &amp; などどエスケープする、というよくある処理なのだが、そのサンプルコードを読んで腰を抜かした。 Java は書けないので Perl でそのアルゴリズムを書いてみると、

my $str = '****************';
my $replace_str;

for (my $i = 0; $i < length($str); $i++){
    my $sub_str = substr($str, $i, 1);
    if($sub_str eq '<'){
        $replace_str .= '&lt;';
    }elsif($sub_str eq '>'){
        $replace_str .= '&gt;';
    }elsif($sub_str eq '"'){
        $replace_str .= '&quot;';
    }elsif($sub_str eq '&'){
        $replace_str .= '&amp;';
    }else{
        $replace_str .= $sub_str;
    }
}

こんな感じ。つまり、「文字列を先頭から一文字ずつ読んでいって、その文字が < か > か " か & なら、それぞれエスケープした文字を変換後の文字列に連結。それ以外なら、そのまま連結」 という・・・。正気ですかこれ? これが Java での文字列処理のスタンダードなの?

Perl でやるなら正規表現で

my $str = '****************';
$str =~ s/&/&amp;/g;
$str =~ s/</&lt;/g;
$str =~ s/>/&gt;/g;
$str =~ s/"/&quot;/g;

だよなあ。

さすがにそりゃないだろ、と思ったので検索してみると、Java の言語仕様には正規表現は含まれていないが、 Perl 互換の正規表現を扱うライブラリはフリーであるらしい。まあ、当然誰かが作るわな。


Chateau Rollin (12.5% × 300 ml)

Java 続き、というか Perl だけど。

CPAN で Java で検索したら、 Inline::Java というモジュールを発見。

my $alu = new alu() ;
print "9 + 16 = ", $alu->add(9, 16), "\n";
print "9 - 16 = ", $alu->subtract(9, 16), "\n";

use Inline Java => <<'END_OF_JAVA_CODE';
    class alu {
        public alu(){
    }
    public int add(int i, int j){
        return i + j ;
    }
    public int subtract(int i, int j){
        return i - j ;
    }
}   
END_OF_JAVA_CODE

こんなふうに、Java で class を書いて Perl から使えるという。すげえ。

実行には java の実行環境が必要。実行時に Java VM が起動して何やかややる、という、とてもオーバーヘッドの大きそうな仕掛けではある。 JNI (Java Native Interface) を使ってパフォーマンスを上げることも (Win32 と Solaris では) 可能らしい。

素のCGIでは、Hello World 程度のは動作。重いけど。 やはり CGI として動作させたらオーバーヘッドが大きすぎるけど、もしや mod_perl で動作できれば・・・ と淡い期待をもって実験してみるが、だめ。上記のコードでいうと、

my $alu = new alu();

のところで、

Can't locate object method "new" via package "alu"

とエラーになる。パッケージ(alu)が mod_perl 側に認識できていないような、そんな感じ。 mod_perl の仕組みを考えれば仕方ないような気もするが、ちょっと残念。

まあ実際、これで作ったシステムは運用したくないんだけど。かなり変態的だし。


Tue, 11 Dec 2001

モルツ (5% × 1000 ml)


heineken (5% × 900 ml)


Mon, 10 Dec 2001

エビス (5% × 1000 ml)

週末、寝まくってたせいで結婚式写真のスキャンが全然終わってない。 ので、酒を飲みつつ。計20カットほど。

ざっとあと30カットほど取り込む予定なので・・・今週末までにはなんとかしますので>関係者各位


司利休 (25% × 150 ml)


Sun, 09 Dec 2001

モルツ (5% × 1000 ml)

昼飯を作っていたら、会社からPHSに電話。何やらトラぶっているらしいが詳細不明。 それほど大事ではなさそうなので、昼飯作り続行。(おい)

献立は、豚肉と白菜、ニラの肉野菜炒め。蛤ご飯。大根と油揚げの味噌汁。 ・・・しかし、肉野菜炒めが妙に旨いな。 ゴマ油でニンニク、肉、野菜を炒めて、酒と塩、鰹節醤油で味を付けただけなんだがこれが不思議と、普段より全然旨い。

よくよく味わってみると、これは豚肉が旨いのであった。 この豚肉は先日の鍋に入れ忘れた(というか食材買い込みすぎて余った) もので、¥280/100g の黒豚バラ薄切り。 普段スーパーで ¥148/100g と ¥128/100g の豚肉が並んでたら迷わず¥128の方を買う人間にとっては結構な高級豚肉。

香りと甘みとコクがありつつもシツコクなく、さらりと溶けて後味にじんわり旨味を残す。 肉の 2/3 ほどが脂身なのだが、変な臭みは全くない。いやあ、これは旨い。 素晴らしい。・・・しかし、いいのか。(先日の鮑といい) こんな贅沢を覚えてしまって。

と、豚肉に感動しててもしょうがないので、出社。トラブルは大したことはなく。

帰宅後、件の豚肉を鍋で食ってみる。昆布で出汁をとって、モヤシ、ニラ、白菜、豚肉で。

...........

幸せ。豚肉ってこんなに旨かったのね・・・


Sat, 08 Dec 2001

ブラウマイスター (5% × 300 ml)


モルツ生 (5% × 1000 ml)

昼間は寝て過ごす。暗くなるまでひたすら寝る。かなりダメ。

渋谷に出て、夕食。三四味屋にて。ここの料理はなかなかうまい。 うまいんだけど、最近自炊しているせいか、「これで¥700」・・・と考えてしまうとあまりうまくない。

注文取りに来たバイトのおねーちゃん、微妙に使えない感じが痛々しい。 自信なさげな動きをするものだからこっちも不安になるし、そしたら案の定、注文取り間違えてるし。 頑張れ。でも、君に向いている仕事はそれじゃない、ような気はする。

最後に出てきた「タコとじゃがいもの明太マヨネーズ焼き」 (おねえちゃんが注文取り間違えて出てきた。それ自体は不問に付すが)、 なんでこんなに冷めてんだ。鉄板の上に乗ってるのに。鉄板が手で触っても大丈夫なくらいに冷めてるし。

もう一杯日本酒を飲もうかと思ってたんだが、こんな人を馬鹿にしたような料理が出てきたのでムッとして (<落ち着け落ち着け) 飲まずに出る。


キリンスタウト (8% × 334 ml)


Heineken (5% × 900 ml)

帰宅後、ぱったり寝てしまう。 あーこのまま朝まで寝続けるか、とも思ったが、昨日の鍋に入れ忘れた蛤が冷蔵庫にあることを思い出して、起きる。 今夜中になんとかしないと蛤が死んでしまう。

鍋に使った鶏がらスープが残ってたので、それに酒を加えて煮立てて、蛤投入。 口が開いたら取り出して身を剥く。茹で汁は醤油と塩を加えて味つけして、炊き込みご飯に使う。 剥いた身は、ご飯と一緒に炊き込んだりすると(熱が加わり過ぎて)固くなるので、タレに漬け込む。 タレは、残った茹で汁に砂糖、醤油、味醂を加えて煮詰めたもの。いわゆるハマヅメですな。


男山 (15% × 180 ml)


Fri, 07 Dec 2001

銀河高原ビール ドイツクラシック (5% × 700 ml)

科学未来館 へ行こうと思ってたのだが、眠気に負ける。寝続けて夕方。だめじゃん。

夕食は、たまには金を(ほどほどに)気にしないで食材を買って、それで鍋を。

まず鮑。¥3,000。うひゃー。なんて事を俺はしてしまったんだ、と思うが大丈夫。たったCD一枚分だ。落ち着け > 俺。 あとは鮟鱇、金目鯛、海老、白子、鴨肉、豚薄切り、白菜、水菜、ニラ、とそんな感じで。

最初に昆布と鳥ガラでスープをとって、それで鮑をしゃぶしゃぶにしてみる。 ・・・うめー!! 熱が加わって軟らかくなり、旨味が活性化した鮑は旨すぎ。 いやいや、こんな贅沢を覚えてしまってはイカンですよ。

あとは次々に食材を投入。煮ては食い。最後は手打ちのうどんで。 「おいしゅうございました」 連れ合い(見込み)談 < 料理記者歴40年かお前は。


真澄 辛口生一本 生酒 (15.5% × 600 ml)

連れ合い(見込み)の VAIO、セキュリティーパッチとか何にも当ててないらしいので、いろいろ当てまくる。 ・・・かなりめんどくさい。 これは仕事でもなくちゃ、普通の人はやってられんわな。 存在自体知らない、という可能性の方が高いかも知れないけど。


Thu, 06 Dec 2001

モルツ (5% × 1000 ml)


一番絞り 黒 (5.5% × 700 ml)


Wed, 05 Dec 2001

モルツ (5% × 1000 ml)

結婚式写真、いい感じのものを数十枚セレクトして、ネガから GT-8700F (透過原稿ユニット) で取り込んでみる。 が、これは大変だわ。

ベッドの頭上にスキャナがあるもので、埃が飛ぶ飛ぶ。 取り込んだのはいいが、埃を消すのにレタッチするのが大変で。 一枚取り込んで仕上げるのに10分としても、60枚だと10時間。休日を一日使って仕上げるハメになるかも。

・・・ということを考えると、Photo CD の ¥100/枚 てのは全然高くないわな。


Tue, 04 Dec 2001

久米仙 (25% × 500 ml)


ハートランド生 (5% × 600 ml)

シーサーズにて朝まで呑む。怪気炎(謎)。

ここ数日、知り合いの方々から、なぜか立て続けにメールを頂いたりして。 皆さんどうやら酒日記を読んでくださっているようで。ありがとうございます。

こんな黒黒とした感情を吐き出してる(こともある)、変な文章をよくも飽きずに読んでるもんだ・・・ もとい、読んで頂けているものです。

ところで、「ある意味マゾヒスティックな仕事ぶり」ってのは、果たして誉め言葉なんでしょうか。 取り敢えず誉め言葉として受け取っておきますが。


Mon, 03 Dec 2001

モルツ (5% × 1000 ml)

先日の結婚式写真が現像から上がってきた。とりあえず大失敗はしていないようで一安心。 まあ、「最近のAFカメラ + TTL調光のストロボ + カラーネガ」の組み合わせで大失敗するようでは、 お前何年写真やってんだ、という話になるわけですが。

ただ、ちょっとアンダー目のカットが多いか。白バックが多かったのと、天井が低かったので安心して天井バウンスを使いすぎた為かしらん。 情けない。

帰宅してからスキャナで取り込んで CD-R に焼こうと思ってたのだが、終電が迫ってたので慌ててたら、ネガを会社に忘れてきた。 作業は明日以降。

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帰宅後、酒を呑みつつ鍋を。ネタもとはこちら

カセットコンロに小さい土鍋。牛蒡のささがきを敷き詰めて、昆布、賽の目に切った豆腐半丁、葱のみじん切りたっぷり、鷹の爪のみじん切りもたっぷり。 上記リンク先には「天カスか油揚げ」を入れる、とのことだが、手元になかったのでセブンイレブンの 「おつまみ野菜天」をみじん切りにして投入。醤油と酒で味つけして火に掛ける。 煮えてきたら溶き卵をかけ回して火を止めて、卵とじに。

唐辛子の辛味、牛蒡の風味と歯ごたえ、半熟卵の優しい風味の取り合わせがなかなか。 汗をかくほど唐辛子をぶち込むのがポイントかと。

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最近は、ちゃんと昆布でダシを取っている。化学調味料より旨いし。 で、ダシを取った後の昆布は冷凍して溜めておいてたのだが、結構な量になったので昆布の佃煮を。

まともな佃煮の作り方、なんてのは知らないので適当に。 昆布を小さく切って、ひたひたの水、醤油、塩、砂糖、味醂、酒、山椒の粉少々、で、弱火でことこと。 煮詰まったのを味見してみるが、まだ昆布が固いような。一応、厚手の羅臼昆布だからか。 水と醤油をたっぷり足して、じっくり煮詰める。

一時間ほど煮詰めて昆布が柔らかくなったので完了。 市販の佃煮よりもかなり薄味な気がするが、まあ、塩分を取りすぎないように昆布をたくさん食べるにはこのほうがいいのかも。


Reserve &amp; Water (9% × 500 ml)


Sun, 02 Dec 2001

モルツ (5% × 1000 ml)


一番絞り 黒 (5.5% × 700 ml)


Sat, 01 Dec 2001

じょっぱり 純米 (16% × 180 ml)


スーパードライ生 (5.5% × 600 ml)

横浜で Act Against AIDS の、桑田佳祐のコンサートを観る。

なかなか良かったです。が、最後の最後に「白い恋人達」を歌うと言った時の会場の盛り上がり方が、そのコンサートのどの場面よりも激しかったのは、なんだかなあ。 桑田佳祐の持ち歌が聴きたいのであって、桑田佳祐が歌ってるのを聴きたいのではないんですかね。

さらに。いつもコンサートを観る度に思うのだが、予定調和的アンコールは止めようよ。 一旦ステージから引っ込んで、お約束のように手拍子が始まるのだが、これが往々にして 「アンコールがある」のを前提にしてる(故に微妙に)やる気のない手拍子だったりする。 で、それに応じて、ってのは、なんだか空しいものがありませんか。

...

(以下内輪ネタ)

こういうのを観る度に、昔々の「お別れ音楽会」を思い出す。 自分が5年生の時の演奏で、拍手がいまいち盛り上がらないのを察した指揮者の先生が、すぱっと指揮台を降りてアンコールに応じなかったことを。 あれは悲しかった。自分らの演奏がイマイチで、故に拍手が盛り上がらなかったのを実感してただけに。

おお、母校のサイトで、MP3 が公開されてる。 しかも、「梅沢実」作詞「鈴木春樹」作曲、って・・・懐かしいのう。


エビス生 (5% × 400 ml)


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